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私の英語学習法 PartT 「英語教師の基礎知識」 管理人の英語学習遍歴や地味な英語の勉強方法を紹介します。このサイトの掲示板やメールで、英語の先生からだけではなく、いろいろな方々に、「どうやって英語を勉強したらよいのか」と質問されることがあるのでまとめて書いてみることにしました。 特に変わった勉強をしているわけではありませんのであしからず。「なんじゃ、そんなもんか」と思っていただけたら幸いです。
私の英語学習遍歴 私が中学校1年生だったときの英語の授業のこと。先生が3人称単数の説明をした後に、「それでは、本文の英語の3人称単数の s に○をつけなさい」と指示をしました。その説明を十分理解していなかった私は、「単語の最後の s に○をつければいいのか」と勝手に思い込み、“sports” “tennis” などの最後の s にも一生懸命○を付けていきました。それを見た先生が苦笑いをしていたのを今でも覚えています。何年か前にこの頃の通知表を発見したときに、英語の成績を見てみると10段階評価で4でした。つまり、5段階評価だと2になります。 毎年中学校1年生の生徒にこのことを話しています。中学校2年のときに教えていただいた先生の授業は、非常によく理解できました。この頃からぼちぼち英語が好きになっていったような気がします。 高校の頃も英語はそこそこ好きでしたが、特にできたわけではありませんでした。特に Listening や Speaking については、全くできなかったといっても過言ではありません。80年代に高校時代をすごしましたが、最近のようにALTが頻繁に学校に来て授業をするような時代でもなく、CDを使って授業をしていた英語の授業もありませんでした。3年生のときにアメリカ人ALTが一度英語の授業に来たことがありました。簡単な中学レベルの英語でしたが、全く理解できていませんでした☆・(@.@)° そんな英語のレベルではありましたが、大学では英文学科に進みました。この頃は「英文学科」という意味をよく理解していませんでした。「英文学科」というのは、「英語」の専攻ではなく、あくまでも「イギリス文学」の専攻であることに気づいたのは入学してからでした。当時は、 英文学史の授業を受けて「こんなん興味ないが〜」と思っていましたが、今ではそのころもっと真剣に英文学を勉強しとけばよかったと後悔していますo(TヘTo)30歳の手前になって“イギリス”というところにこんなに興味を持つようになるとは思ってもいませんでした。 大学 2年のときに、英作文の講座がありました。この授業が私の英語学習の原点になっています。毎回、4つくらいの日本文を英語にしていくだけなのですが、どんなに完璧だ!!と思っていてもコテンパンに添削されてしまうのです。英文を添削してもらいたいと思う 人が、授業前に黒板に英文を書いて、それを先生がチェックしていくという形式だったので、ほとんど“公開恥さらし状態”でした。最初は、恥ずかしくてたまらなかったのですが、 毎回課題の文を全部書いて添削してもらっていました。敢えてそういう経験をして英語の考え方を身に付けようと努力しました。和文英訳が批判されることがありますが、私は英語学習の基本であると思っています。いきなり自由に英文を書くことなどできませんから。 大学に入って間もない頃に、ある外国人にバス停で英語で道を尋ねられましたが、まるで会話は成り立たず、周囲にいた人に助けられながら話をしたことがありました。その時に、英語が話せないことに対して “恥ずかしさ” と “悔しさ” を初めて感じたような気がします。その約1年後、アメリカの Los Angels に1ヶ月間語学研修に行く機会を親に与えてもらい、必死で“英会話”の勉強をしました。 1ヶ月海外に行くと、また長期間行きたくなりました。しかし、とにかく金がない(;≧σ≦)。大学2年くらいからは親からの仕送りもほとんどなく、大学からの奨学金月4万 円と若干のアルバイト代で生活をしていました。家賃が2万2千円の下宿に住んでいまして、風呂はなく銭湯に行っていましたが、生活費を削るためにポットのお湯で顔を洗うこともしばしば。また、エアコンなどという機械は部屋になかったので、 夏にはコーヒー1杯180円の店に行って2〜3時間本を読んでねばったり、デパートの片隅の椅子に座って勉強をするなどしていました。そんな状況だったので、留学などとても行けるはずもありませんでした。でも留学したい!!と思っていたので、学費が免除される大学の交換留学を 目指すことにしました。大学4年のときに、なんとか学費免除で交換留学生としてカナダのMcGill大学で勉強する機会を得ることができました。 とはいっても、留学期間の生活費は必要だったので、4年生になってゼミの日以外はかなりバイトに明け暮れることになりました。このときも、休憩時間などわずかな時間を利用して勉強をしていました。親に全額留学資金を出してもらったり、車で通学 したりしている学生をみると羨ましくもなりましましたが、今振り返ってみれば、金はないけども合間を縫って一生懸命勉強をしていたこの時期が自分の人生の土台になっているように思います。
私の英語学習道具 英検準1級は、留学から帰ってきて受験しました。 準1級はすぐに合格しましたが、1級は不合格AやBが4〜5回続いてなかなか合格できませんでした。でもそこまでくると、なにがなんでも合格してやる!!と意地になっていました。下の写真を見ていただければ分かると思いますが、英検やTOEICに向けての勉強といっても、何も特別なことはしておりません。分からない単語をチェックして、ノートに何度も書いて覚える。問題を解いてできなかったところは、解説を読んで大事なところに線を引く。こうして問題の傾向を覚えることと、ボキャブラリーを増やすことを中心に勉強しました。 英検1級合格後は、DHC英文テクニカルライティング講座 を 受講しました。 英検1級に1回目に合格した頃は、やたらと難しい語を使って英文を書くことがいいことだと思い込んでいることがありましたが、この講座で「無駄をはぶくこと」や「簡単な動詞を使うこと」などを学びました。「日本人は読み書きはできる」と思い込んでいる人が多くいますが、ただ辞書をひいて英文を書いたからといっても、「英語が書ける」ということになるとは限りません。特に、英語の先生にはこうしたライティングの講座を受けてほしいと思います。中高レベルの英作文なら、自信をもって指導できるようになると思います。 今の時代、英語を身に付けるための道具はたくさんあります。テレビで海外の映画やドラマなどはバイリンガルで放送していますし、Sky PerfecTV などがあれば24時間いつでも英語に接することができます。疲れたときは、寝ながら聞くときもあります。DVDプレーヤーを使えば英語字幕を表示させることもできます。これだけの英語教材を今では手軽に使うことができます。また、テレビやDVDプレーヤーをオーディオ機器につないで、MDにドラマやニュースの英語を録音して、車の中で聞きながらシャドーイングの練習をしたりすれば英語教材には困りませんし、高価な教材を購入する必要もありません。 このように誰にでも入手できるものを使いこなせば、日本でも十分英語力を伸ばすことができます。英語の先生に、「どうやったら英語の力が伸ばせますか」と質問されることがありますが、英語の先生自身が生徒に言う勉強方法を地道に実践すればいいと思うのです。
☆単語を毎日少しずつ覚える。 これを仮に1年に300日英語教師が実践したら、かなりの力になると思います。そしてそれを続けていけば、教職に就いて10年後にもなれば英検準1級やTOEIC730点などは余裕で取得できるでしょう。要は、特別な方法ではなく、当たり前の勉強方法を地道に続けられるかどうかだと思います。世の中には、私なんかより比べものにならないくらい英語ができる人はいくらでもいます。英語教師という仕事をしている限り、英語が専門ではないけれども英語ができる人たちに負けないように勉強をがんばらねば、と考えています。そして、ただ英語ができればいいということだけではなく、いろいろな国の歴史や文化を学び、国際情勢を冷静に、そして批判的に見る目も養っていかなければならないと思います。 「なんじゃ、そんなもんか」と思っていただけましたでしょうか。以上、私の何の変哲もない英語の勉強方法でした。 私の英語学習法PartU iPod 活用法〜Podcast無料番組を使う〜 へ続く... ...φ('-'*)
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